結果的に不倫したのは妻であり、それが離婚の決め手となったのも事実です。
現実を思い出し、どれだけ考えても結論は「不倫した側が悪い」ここに行きつきます。
ですが元妻が不倫した原因は僕自身にあったと考えています。
だからこそ元妻を責め切れず、自分自身の責めて後悔と反省を繰り返す日々から抜け出すことが出来ません。
※身バレ防止のため抽象的な表現に留めています
今まで何度も別れを切り出されていた
交際期間含めて結婚生活を送る中で数えきれない程に元妻からは別れを切り出されてきました。
それを都度僕は謝罪し、説得し、今思えばただやり過ごしてきただけなのかもしれません。
直近では離婚届を妻が出してくることさえありました。
僕は自分で気付かないまま元妻を追い込み縛り付けていたのだと思います。
その理由は大きく分けて3つあります。
夫婦関係に纏わること
元妻は夫婦間の楽しい会話やコミュニケーションをいつも望んでいました。
僕はそれを知っていながらも向き合わずにいました。
会話は心掛けて行うも、話が続かない、楽しい話題を作れない、盛り上がらない。
僕自身楽しい会話を諦めていました、話すのが苦手だからと言い訳し。
夫婦生活に纏わること
これはどこの家庭にでもあることですし、切り取って部分的に見ると些細なことです。
ですが僕たちは交際を始めたとほぼ同時に同棲生活を始めたこともあり、小さなことが積み重なり大きなストレスになっていたのだと思います。
家事における改善してほしいことや協力してほしいことの数々。
これは元妻から僕に対することがほぼ全てでした。
都度言う側の元妻、言われる側の僕。双方でストレスが溜まっていたのだと思います。
僕自身の人間性に纏わること
元妻には愛情を注ぎ大切にする一方で、他人にはとても冷酷な面が僕にはありました。
元妻は僕に対して「人として周囲にも優しくいれる人でいて欲しい」このように望んでいました。
自覚はありましたが愛する人を特別扱いすることの何が悪いのかと意固地になっていたのかもしれません、今思うとただ自分に酔っていただけでした。